『省エネ性能の説明義務制度』スタート!省エネ住宅と健康の関係?
令和3年4月より、ついにというかやっとというかは分かりませんが、『省エネ性能の説明義務制度』がスタートします。
住宅を取得する上でとても需要なエネルギー問題ですが、実は割と
アバウトな感じで取り扱われていました。
又、おうちの室内環境にも多大な影響があります。
最近では・・・
『省エネ住宅』と『健康』の関係について ↓
【日本サステナブル建築協会 資料引用】
おうち時間が増えている中で、健康で快適な暮らしを求めるうえで
省エネ性能は重要な役割を持っていると言えます。
しかし、省エネ性能以前に新築住宅で天井裏を覗くと、なんと!断熱材が入っていない⁈
原因はたんなる手配漏れでしたが、その状態で引き渡しが完了して
6か月経過していました、雨漏れ調査の依頼で検査に入ったので、
今回は発覚しましたが・・・。
性能の高い住宅を作るには、『高い施工技術』が要求されます。
遣り方を間違うと、『結露等』の発生原因にも!
断熱・気密施工の完了時又は竣工時に必ず気密測定を実施するとトラブルの防止に繋がります。
個人的には、エネルギー表示を明確にして月々の光熱費がどれ位掛かるのかを分かりやすくして貰えると、住宅ローンを組む際の月々の支払シュミレーションに組み込んで考えれるので、初期投資が高くても省エネ性能の高い住宅が増えていくのではないかと考えますが・・・。
現在、おうちの新築や購入をお考えの人がいましたら、
『まだ義務ではないので』
①省エネ性能についてしっかりと確認する。
②工程毎の写真提出をお願いしておく。
③気密測定を必ず実施する。
これだけはしっかりと確認してください。
充実したおうち時間を過ごせるよう少しでもお役に立てれば
と思います。
では…又(^^)/。